映画採点ブログ

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【採点】ヴェノム(2018)

インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です

劇場 で鑑賞

プロローグあらすじ

 エディ・ブロックはサンフランシスコの人気ジャーナリストとして活躍していた。恋人のアンとは婚約をしている。正義感に駆られ無鉄砲に行動することを咎められることも多いが、エディは満足に生活を送っていた。そしてその正義感はとある問題をひた隠しにしていたライフ財団へ向いた……。

ついに大人気ヴィラン「ヴェノム」がメインの映画が公開。是非"We are VENOM!"のセリフを劇場で。

ポスター

感想

 日本語ロゴのモーションがダサいので英語版予告

www.youtube.comマーベルに寝返ったトム・ハーディ
 パラサイトタイムだぜ! 劇場予告観てずっと楽しみにしてました。寄生ネタ大好きマンがこれを観ない理由はない。

 率直な感想。ヴェノムがカッコイイ! そして愛嬌もある! 非常に見やすくまとまっていて良かったです。(U^ω^)わんわんお!

 『スパイダーマン3』のヴェノムはやっぱり細身だったよね? 顎も小さくて小顔だったし。今回のトム・ハーディをベースにしたゴリマッチョ感はたまらんです。あ、ちなみにスパイダーマンシリーズとは切り離されているので、知らなくてもちゃんとついて行けます。独立したキャラクターのストーリーとして楽しめました。

 予告の時点でも思ったけれど、マスメディアに関連する主人公(ヒーロー)って珍しいですよね。アメリカらしいメッセージ性でぶち壊しにならないかが心配でしたが、中立かつ的確だったのと、大してウェイトがなかったので平常心で観られました。炎上商法なんてやったらヴェノムごと燃えるもんな! ハハ!
 ……レビューしますね。

見どころ(点数)

ヴェノム 23点
アクション 17点
ストーリー 16点
配役・演技 15点
変身シーン 7点
背景・設備 3点
音楽 2点

合計で83点としました
 やはりヴェノムがメインに据えられているだけで楽しくて仕方がない。設定・デザインの秀逸さをしっかり引き継いでいます。ヴェノムの粘性の液体(?)を武器に戦うアクションは目に新しくてよい。

 中盤のアクション、炎が青白いのもいいですね。ビジュアル的な挑戦がなければつまらない。あと殆どのシーンが夜ということ。ダークヒーローらしい暗躍でした。
 ヴェノムとエディとの会話は本当に楽しかった。それぞれの性格がストーリーにしっかり絡んでくるのでヴェノム作品としては完璧なのではないでしょうか。
 字幕で観ましたが翻訳も良かったです、ありがとうアンゼたかし氏。かなりお世話になりました。

 あちらでも外科医って勝ち組なんだなあ~(遠い目) ヒロイン関連のストーリーもアンチ王道! って感じで好印象。こういうエンドもアリです。アリアリです。彼女は共感も憧れも出来るいいヒロインですね。

 

 

アンチ(批評)コーナー、作品を好きな人は読まない方がいい(良心)

説得力 -7点
 これが結構削ぎ落とされてた。「強さ」って精神的な面を言っていたんだろうけど(肉体的な強さは全く描写されていなかったし)、それとシンビオートの戦闘能力がどう繋がるかがよく分からなかったなあ……。見た目重視で夜のシーンばかりなのも説得力に若干悪影響してる、が。それはいい部分の方が圧倒的に大きいと思うので気にしないでおくか。昼は疲れて寝てそうじゃない?

万人向け -5点
 PG-12にしても大人しすぎた。もっとエゲつないの想定してた。グロさの表現の独自性に欠けたな……示唆とか比喩とか、色々とできたと思うが。一番直接的な描写だったのが吐くシーンというね。まあ「グロいの苦手だからムリ!」って人でも結構気楽に観れそうです

インパクト -3点
 これはもうレーティングとか関係なく、印象が強く残らないってことです。音楽や編集、あとエディ視点の映像を入れたり、もっと色々と駆使していれば濃密で衝撃の大きい映像になったと思う。見せ場や見栄えもあるんだが、なんかサラッとしてたな

声 -2点
 ヴェノムとライオットの声に差が欲しかった。多分あったんだろうけど。声の聞き分けがへたくそなのでしっかり差があった方が嬉しかったなあ。別にそれで困ったことはなかったが、差別化的な意味で

 

 

 エディとヴェノムのタッグの魅力がビシバシ伝わってきました。肉体的には地球最強のヴェノムの心情変化とか。逆にその強さと折り合いを付けなければならない宿主エディの生活とか。

 しかし私が本作のように必要最低限まで削ぎ落した作品が好きとはいえ……もちろん今のところこの高評価は妥当だと思うけど、序章のような本作だけでは「本命」「傑作」とは言いづらい。

 だから次作に期待をしてます。「ヴェノムがスクリーンで大暴れしてるだけで楽し~!」というのが多少は薄れるし難しいでしょうが。2021年とかかな。楽しみにしてます。

ん~! 満足度高かった! アメコミは滅多に買わないんですが、ベースになってるコミックくらいは買ってみようか。そのうちだけど。

「プラネット・オブ・ザ・シンビオーツ」は英語版。
カーネイジはレビュー読んでから買おうね。責任はとれない。
あと翻訳版「ヴェノムバース(全2巻)」11月30日に発売するらしい。熱いですねえ