映画採点ブログ

映画を100点満点で採点します

【採点】ツイスター(1996)

インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です
Netflix で鑑賞

プロローグあらすじ

 ジョー・ハーディングは過去に竜巻で父を亡くした経験から、現在は竜巻の警報システムを向上させるため研究している博士である。この日は竜巻が発生すると予報されていた場所へ、新たなデータを集めるためストーム・チェイスしに来たのだが……。

 ディザスタームービーの金字塔。ヤン・デ・ボン監督の映像センスが光る一作です

感想

 最強の竜巻映画。

 竜巻映画って言ったら個人的には『イントゥ・ザ・ストーム(2014)』(すごい好き)なわけですが、やはり作る上で非常に意識して、オマージュなんかも入れてリスペクトしつつオリジナリティを確立しようと必死のようでしたので。
 観とかなければ、と。

 素直に面白かった。面白かった(キレ気味)
 なんで今まで見なかったんだこれ

見どころ(点数)

ストーリー 23点
竜巻 20点
映像 16点
配役・演技 15点
音・音楽 13点

合計で87点としました
 ただでさえ竜巻に近づくというクレイジーな人たちのうち、主人公のジョーを更にクレイジーに描いたうえで、それをしっかり正当化するストーリー。
 心象的ともいえる被災描写。

 うっめえな……。

 製作費、今の基準で言えば少ないのに被災描写がえげつないです。

 時代もありCGは分かりやすいですが、十分迫力は伝わりました。ホラー的な撮り方はあまりされていないので、恐怖感をやたら煽られるわけではありません。
 どう立ち向かっても勝てない怪物。目的は分からず、その怪物は目もくれず進むが、その先に人間がいて……というような描き方だ。

 正直前半は「製作費足らんかったのかな」という感じで(笑) のんびり見ていましたが後半の竜巻を通しての表現手段が本当に秀逸だなと。

 ラストの私「馬……!」 

 

批評コーナー(減点理由)

前半 -13点
 スティーブン・スピルバーグ感あるなと思ったら総指揮だったでござる!!! 総指揮って個人的には微妙なポジションなんですが、ここまで分かりやすいって、色濃すぎじゃない? スティーブン・スピルバーグ監督(してるとき)は好きなんですが今回は少しミスマッチだったかなと。
 特にツカミの部分からの日常(?)パートは温度差で風邪ひきそう。本作はストーリー自体は珍しいものではなく……職業はともかく。そうするとツカミが大きければ大きいほど日常パートはダレるんですよね。半分の尺でも描けるのでは、と。

 後半の何が面白いって、過去、現在、竜巻と感情を絡ませた映像がいいってことなんです。もちろんこれを演出するのに必要なのがストーリーなのですが、その前半が引き延ばされて薄味。

 まあ爆発的に後半が面白く感じたのは前半のおかげでもあるがね……。それでも前半は詰めてほしかったな。

 

 やっぱり災害ものは面白いなあ。
 私の観るものが運よく当たりなこともあるだろうけど。

単なる映画好きでも楽しめると思います。是非。これがレンタル200円ぞ。ネトフリでも観られます

ツイスター(字幕版)

ツイスター(字幕版)