映画採点ブログ

映画を100点満点で採点します

【採点】テルマエ・ロマエ(2012)

原作既読 インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です

劇場 AmazonPrimeVideo で鑑賞

プロローグあらすじ

 ローマ帝国の浴場設計技師ルシウスは教養を持ち有能であったが、ただ一点、堅物だった。領地を拡大し変わりゆくローマの文化、人の浮かれっぷりについていけず、職を失ってしまう。友人に誘われついて行った公衆浴場で、風呂のことを考えているうちに謎の水流に流され、まさかの現代日本へ!?

 頑固な古代ローマ人ルシウスと平たい顔族の、歴史を変えるドタバタコメディ。

感想

 昨日からのお風呂繋がりで。中身は真逆ですが。原作を知っていたので映画館へ行きました。笑ってる人が多くていい雰囲気だったのをよく覚えてます。
 そういえば、この時からは考えられないくらい演技力上がってるな、上戸彩さん。応援のし甲斐があるいい女優さんなので、意地悪ですがたまに昔のと比較するのも楽しいですね(笑)

見どころ(点数)

配役 24点
風呂 16点
ストーリー 14点
キャラ 11点
音楽・オペラ 9点
背景 8点

合計で82点としました
 邦画では目立つ阿部寛もこの映画なら。あ、これも邦画ですね。他の外国人と比べても見劣りしない肉体美。本当にローマで撮ったそうで、気合の入れ方が違いますね。ご丁寧にも外国人俳優には吹き替えという形で日本語を喋らせています。カルチャーショックのもたらす笑いは典型的ではありますが、なにも考えなくていいので楽しいです。
 しかし制作側はもちろんなにも考えていないわけではなく、原作とバランスを取ったつくりの上手さも見えて、監督はじめとしたスタッフの今後の活躍にもに期待が持てそう。ちなみに同監督作品の新作が来年だそうで。ポスターも回収したし観に行くか。
 風呂の多様さを知ったあとは、ゆったり風呂に入りたくなる映画

 

減点理由(クリックで表示)

たぶんカメラ -12点
 せっかく面白いのだが、どうしてか薄っぺらくみえてしまうのはなんでだろうな。ロケ地や背景にもこだわっているのは分かるし、本当はお金かかってるはずなんだが、なんでかチープ。安っぽいCGは今更なので抜きにしても、カメラがどうもな。漫画の実写化っていうのはだいたいこんな感じなんだろうか。硬いというか、映画を観ている気分にはならない。動くマンガの域を出きらず中途半端だ。改めて、実写化って難しいよね

オリジナル脚本 -6点
 改変自体に不満を持つほど原作重視派ではないのですが、その改変後が後半はありきたり。良くも悪くも何も考えないでいい映画ですよね。しかし原作にあった細かいものを取り去ってしまったから、どうせなら吹っ切れて突拍子もないことをやりきって欲しかった

 

 そもそも、原作の風呂をメインに話を展開する着眼点が素晴らしい。なかったことはないだろうけど、やはりどう組み合わせていくかが一番のポイントですね。本作なら「風呂×タイムスリップ」か。字面だけなら、なにが生まれるか分からないカオスさだな。いや実際もカオスでしたね。
 漫画を読まない同行者がハマり原作を読みたいと言うことになった本作。原作も作者も面白いです。全6巻で完結しているので原作と併せてどうぞ

テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエ

テルマエ・ロマエI<テルマエ・ロマエ> (ビームコミックス)

テルマエ・ロマエI<テルマエ・ロマエ> (ビームコミックス)