映画採点ブログ

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【採点】スパイダーマン3(2007)

インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です

AmazonPrimeVideo で鑑賞

プロローグあらすじ

 ピーター・パーカーはスパイダーマンとしてNYですっかり地位を築いていた。彼女のMJとも関係は良好で、ついにプロポーズをしようと決意。だが親友だったハリー・オズボーンが父のグリーンゴブリンとしての遺品を見つけ、スパイダーマンへの復讐を果たそうとする。そしてその裏では……。

 身近な人間のヴィラン化、そして新たに誕生したサンドマンとヴェノムが最凶タッグを組む! サム・ライミ監督のスパイダーマン最終章です

感想

 最初の10分くらいしか観ていなかった私。今回初めて最後まで観ました。2007年となると最近という感じですね。
 クレア……じゃなかった、ブライス・ダラス・ハワードが出ているとは知らなかった! 知ってた人にとってはむしろ「グウェンが出てる!」って感じだったのか。うーん惜しいことをした。さすがに10年前のだから若いですねえ。
 あ、今回の編集長が最高に好きです。可哀想なことになってた。ビーッ!
 遅めの青春がきて調子乗っちゃったハリーがダサすぎてびっくりした。怪訝な顔されてたし、通報されなくて良かったね。いやその時点で反省していれば後の展開はマシになってたな。通報されれば良かったのに……。

 アレだ、彼女にプロポーズする前に今作を観れば「乗り越える壁はピーターほどじゃないな……」と安心できそうな作品だった。

見どころ(点数)

3人のヴィラン 17点
アクション 15点
配役・演技 10点
ストーリー 7点
CG・メカ 6点
音楽 4点
ブルース・キャンベル 1点

合計で60点としました
 なんと言っても本作は3人のヴィランが出ます。スパイダーマンへの恨みが溜まったハリー、父の遺品を(自分で!?)改造して戦います。スマートさと威力が上がってます。そして他2人のヴィランがどちらもVFXがっつり使う系。お気に入りはペタペタ移動するヴェノムの素(もと)と、サンドマン誕生シーン。サンドマンになる過程、現実に出来たらめちゃくちゃ痛そう。
 サム・ライミ監督作品にほとんど出ているらしいブルース・キャンベル、本作では目立ってました。実はシリーズ通してスタン・リーも出てるらしい。なぜか全く気が付かなかったです

 

減点理由(クリックで表示)

結末 -25点
 ハリウッドっぽい。ハリウッドだが。しかしここまで引っ張ってきたハリーの扱いよ。それにMJは本当にいいのか? スパイダーマンの彼女である限り「弱点」として危険な目に合わされ続けるぞ。ヒーローの彼女としての覚悟とかも見たかったなあ。とにかく、一番見せたいものが何だったのか最後まで分からなかったのと、「許す」というテーマが粗雑に扱われていて残念。最終章として作るつもりはなかったそうだが、でも綺麗にまとめようぜ

サンドマン -10点
 ヴィランとの和解というパターンは必要にしても、あれはなんだかね。それにヴェノム(の中身)との和解にも価値があったように見えるんだな。彼はただのクズで終わりましたね。本作のヴィランは根っからのクズと良心のある囚人なわけだけど、対比が効いていたようにも思えない……。あとサンドマンの倒し方を真面目に考えていた私はどうすりゃあいいんだ。描写も浅いし、だったら4とかでストーリーを練りに練って、感動のラスト! を演出できただろうになあ、という心残り

その他散漫なところ -5点
 ご都合主義、アクションシーンの雑なところ。パッと出てパッと消える人物(グウェン)、メイおばさんかヒロインを絡めなければ進まないストーリー……他にも色々あるけど、あんまり言うとけちょんけちょん過ぎるかな。言いたいこともやりたいことも分かるだけに、一歩進んで二歩戻る感があった

 

 好きな方には申し訳ないが、今回は酷評気味でした。シリーズものは難しいね。でもサンドマンとヴェノムは好き。

 本作でヴェノムの弱点を知ってしまったわけだが、明日公開の「ヴェノム」でも同じようなオチだったらどうしよう(笑) まあそんなことはないでしょうが。
前評判聞くにかなりいいようですね。ダークヒーローものはあまり観ないので楽しみです。
ではまた明日!