映画採点ブログ

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【採点】清須会議(2013)

原作未読 インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です

劇場 AmazonPrimeVideo で鑑賞

プロローグあらすじ

 1582年6月21日、安土桃山時代。織田信長は明智光秀の謀反によって自害し、本能寺とともに消えた。同時に正統の後継者であった長男、織田信忠も自刃。結果、清須城にて後継者を決める会議を行うことになった。主催の柴田勝家と羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)はお互いに後継者を立てるのだが、それぞれの思惑は複雑に交差して……。

 史実の清須会議をもとに書いた自分の原作を自分で監督した三谷幸喜! 歴史ものとしても本格的な一本です

感想

 期待していた作品ではあったんですが、偶然劇場に行けることになり鑑賞しました。予想外に面白かったですね。お歯黒は印象に残りました。知識としてはあっても見たことはなかったので。本格的な時代劇にコメディが混じって観客を惹き込みます。どうやら史実の清須会議も「出来すぎていて作り話なんじゃないか」疑惑があるそうですが、そう言われるだけの面白いストーリーなので、題材としてもいいのではないかと。

 会議が終わってハッピーエンドではないのもいいところですね。というわけで、硬派な面と、コメディ調で軽い面もある本作を紹介していきたいと思います

見どころ(点数)

配役・演技 17点
人間関係 16点
ストーリー 14点
セリフ 13点
セット 10点
音楽 7点
人物像 6点

合計で83点としました

 ここぞ! という時のセリフが素晴らしい。方言もいいですね。それを役者の演技力で支えているなと。大泉洋さんの人心掌握のスキルがそのまま反映されているような秀吉像もよい。野心家で狡猾、しかしカリスマ性があり実際に部下の進言もなくあれだけの切れ者だったらと考えるとロマンもあります

 

減点理由(クリックで表示)

退屈する場面もある -7点
 会議という題材のせいか、序盤は抑揚がないと感じることも。後半や会議後は超絶面白いんですがね。小ネタもあったり、面白く観ることはできました。終盤がつまらないよりよっぽどいいですよね

コメディが響かない -6点
 シュールさで笑いを取りに行くことが多いんですね。あとは前作ネタもあって(観たから知ってたけど)、笑えない人もいるかと思います……。個人的にはコメディ要素は評価しにくいです

セリフが説明気味 -4点
 上記のコメディ要素にも言えるんですが、そのセリフ必要だったかな? と違和感を感じて現実に引き戻されることがあります。ナレーションがないのはいいんですが、その代わりに若干くどい。コメディシーンをナレーションしても仕方ないけれど

 


 本当によくできたストーリーですね。歴史的にはっきり分かっていることは限られてくるでしょうし脚本の手腕でもあるんでしょう。

  三谷幸喜監督作品はほとんどアマプラさんが揃えてくれています。ありがたい

清須会議

清須会議