映画採点ブログ

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【採点】ジョーズ(1975)

インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です

TV Netflix で鑑賞

プロローグあらすじ

 夏のビーチを観光資源としている田舎町、アミティは平和そのものである。マーティン・ブロディはその平穏を求め赴任してきた警察署長だ。ある日、泳いでいたはずの若い女性が浜で打ち上げられ、その身体は見るも無残な姿になっていたのを発見した。

米国内の興行収入が初めて1憶ドルに達し、一世を風靡した娯楽映画の名作です

感想

 サメ映画が観たいッ! というわけで。実はこれ、初めて観た時「スティーブン・スピルバーグっぽい作風~」って思ってました。スピルバーグ監督でした。久しぶりにちゃんと通しで観たので感想書いていく。
 1975年の映画とは思えんな。もちろん時代は感じるが、私の勘違いも仕方なくないか? スピルバーグ監督は既に作風を確立してたんですよ。
 なんとなく、スピルバーグ監督作品は娯楽映画の「水準」とするべきものという偏見があるのですが、こうやってみると色濃い特徴があるなあと。

 あ、内容について。スピルバーグぅ。って感じ。まあ……そうなるよね。っていう。でもサメ映画って全然観ないから新鮮な気持ちで観られたし、人間同士のイザコザもどうなって行くのかが楽しいんだ。まあ結果的にはアレになるんですけど。

見どころ(点数)

サメ 22点
ストーリー・会話 21点
登場人物 19点
音楽 18点
カメラワーク 7点

合計で87点としました
 本作は分かりやすく2つに構成が分かれていて、前半は陸から、後半は海から。結構雰囲気が変わるのでこのギャップに対応出来るかが評価の分かれ目かな。でもシンプルでいいですよね。

 人間のドラマ(キャラに価値を与える)シーンとサメとの闘いの(価値の喪失)シーンなんかもいいバランスだったと思います。キャラの魅力はやはり大事ということで。メインとなる3人の男はかなり相違があるから、共通点を見つける描写はドラマパートいちの魅力的なシーンになっているのではないでしょうか。

 ハリウッド映画ってなんでか「恐怖」の語りに力入れますね。本作だったら3人が酌み交わして仲良くなるところね。古典的な語りシーンですが好きです。もうこの映画も43年前ですから古典の域に入りかけてますがね……。

 

アンチ(批評)コーナー、作品を好きな人は読まない方がいい(良心)

限界 -7点
 サメの全身が映らないので、まあ仕方なしですがスケールが分かりづらいんですね。あえて全身を見せない恐怖というのもあるんだろうけど、個人的には全身が見える恐怖の方が大きいんだよな。想像力の欠如故かね? でも本当にギリギリまで見せてくれるし、船に頭が乗った時にスケールはちゃんと感じましたがね。見せ場をその辺に持ってきたと考えれば……。うん

演出 -6点
 音楽がすごすぎてな! 頼りっきりな面はある。演出の多様化というのはもっと後の話か……カメラワークは素晴らしいが、淡々としている


 

本作を作ったスティーブン・スピルバーグ監督は当時28歳……28? 絶句。

成熟した映画を求められる近年、個人的に注目している映画監督も既に4,50代だったりするので、20代でこれを作ってしまう若手ホープっぷりは恐ろしいですね……。こういう若手映画監督現代にも欲しいな!

ジョーズ (字幕版)

ジョーズ (字幕版)