映画採点ブログ

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【採点】イントゥ・ザ・ストーム(2014)

インタビュー等の追加情報なし 映画のみの感想です

レンタル DVD で鑑賞

プロローグあらすじ

 竜巻ハンターのチーム「タイタス」は気象データを頼りにアメリカのシルバートンへやってくる。その町の高校の教頭と息子のドニーとトレイはその日、卒業式の準備で大忙しだ。しかし予報よりはるかに大きくなった嵐は驚異的なスピードで彼らに忍びよるのだった。

 竜巻を通して変化する人間関係、大迫力の気象パニック映画です

感想

 予告でいいなと思っていたのですがDVDレンタルでようやく観ました。自然の驚異系の映画が好きな方に向いています。専門的な知識は必要ないので気軽に観てほしいです

 本作には明らかに主人公というような人物がいません。様々な登場人物がいて、それぞれの人間関係を映している。誰か一人は必ず感情移入できる人物がいるはずです。きっと自分も竜巻に飲み込まれたような気分になるでしょう

見どころ(点数)

竜巻 27点
カメラを通した映像 15点
展開 11点 (内3点が教会のシーン)
配役 9点
人間関係 7点
装甲車 5点
癒しのバカ 3点

合計で77点としました

 個人的に観てほしいのが、竜巻に登場人物や設置したムービーカメラからの視点があることです(POV方式)。全てではありませんがゾンビやインターネット相手ではやりにくい演出なので注目したいところです。
 竜巻は基本的に局所的なものであるという性質もうまく利用できていると感じました。状況にラグが生じるし、徐々に壊される恐怖があります

 

減点理由(クリックで表示)

テーマが不明瞭 -13点
 登場人物がいて、ストーリーがある以上伝えたいテーマは少なからずあると思います。しかし主要人物が多いだけに筋が細く枝分かれして「災害ってこんな感じだよね」と終わってしまった感じが否めません。まあ、そうなんだけどさ。と。薄味のストーリーは竜巻の脅威をストレートに伝える取り柄にもなってますので、竜巻には多く加点しています。その代わりにと言ってはなんですが「高品質なB級映画」という評価も仕方ないと考えます。
 でもこの観終わったときの色々な感情がごちゃ混ぜになる感じ、嫌いじゃないんですよね

ラスボスの成長過程 -7点
 せっかく素晴らしいCGなので、断片的でもいいのでラスボス竜巻の成長過程を見せてほしかったですね。「今 竜巻が発生(タッチダウン)しました」と言っているわりに、ほぼ成長しきった姿である。タッチダウンの状態であの大きさだったので漏斗雲の発生段階から派手だったと思うんですが、撮影していた人がいなかったと言われればそれまでですかね

竜巻シーンまで割と長いぞ! -2点
 初見ならそこまで気にはならない。一番最初に高校生のシーンを入れたのでツカミはばっちりだし、対比をさせるための伏線や導入としてちゃんと作用します。仕方ないけど鑑賞2回目以降はだれます

タイタスメンバー空気 -1点
 一人、めっちゃ空気なメンバーがいる。何度も映るのに毎回、お前誰だっけ状態。ルーカス君……。いるんだから役割をあげてください(一応彼視点のカメラはあるが)……。リアルと言えばリアルですね。全ての人間が災害時に活躍するなんてありえませんから。ラクロス好きなことくらいしかわかりませんでした……

 


 映画館で観るのが理想ですが、TVの大画面化かつ高画質化が進んでる今なら充分に迫力があると思います。DVDにも5分程度の特典映像がありますので観終わった後にフィクションだったことに安心できますよ。どうか竜巻をその目で

イントゥ・ザ・ストーム [Blu-ray]

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DVD版

 今(18/09)はアマプラ対象じゃありませんが、待ってたらそのうち対象になる気がするんだよなあ。ディザスタームービーの対象が少ないの改善されたら嬉しい