映画採点ブログ

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【採点】劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人(2018)

若干インタビュー情報あり

1.劇場 2.MX4D BD で鑑賞

プロローグあらすじ

 東京サミット開催に向けて準備が進む「エッジ・オブ・オーシャン」で、突如大規模爆発。ニュース映像には毛利小五郎の弟子(?)であり喫茶店ポアロのアルバイトをしている安室透が。そして爆破容疑は毛利小五郎へ。安室透、彼の正体は? 敵か、味方か。翻弄されるうちに「その日」のタイムリミットは刻一刻と迫る――。

 国民的アニメ、名探偵コナンの劇場版作品22弾! キーキャラクターに安室透を迎え、シリーズ興行収入の記録を更新した大ヒット作です

感想

 基本的に毎年劇場へ行っております。原作の方を読んでいるので慣習的ではあったけれど、近年は本編とのストーリーも大きく絡み面白くなってきている、勢いのある映画シリーズですね。
 青山先生の「コナン映画史上、最もスペクタクルなアクションになっております」全くその通りでございました。
 安室透がキーキャラクターになり「安室の女」でしたっけ……が、大量発生してある意味社会現象になったのは面白かった(更に笑ったのが風見さんがゆうやー! と呼び捨てられていること)。キャラもいいけど、内容も楽しいんですよ。というわけでレビューを

見どころ(点数)

硬派なストーリー 20点
ド派手なアクション 17点
キャラ(特に安室さんとコナン) 15点
配役・演技 14点
音楽 11点
博士・少年探偵団の活躍 5点
舞台やメカなどの作りこみ 3点
OP 2点

合計で87点としました

 映像の派手さと硬派なストーリーを兼ね備えた秀作。
「公安」という組織に大胆に切り込んだストーリー。なかなかお目にかかれませんよ。某特命係なドラマ以来に観ました。無知というのもあるが公安に関してここまで描写のある映像作品を他に知りません。
 あと今回からイメージボードを作ったそうですが(いままでやってなかったのか?)これが影響して、雰囲気が統一され映像面も綺麗になってます。頼むからイメージボードは次からも作ってくれ。似たものはあったのかもしれないが

 

減点理由(クリックで表示)

サイバーじゃなかった -8点
 予告は元から信用してないが。現代にインターネットを介した犯罪なんかとっくに蔓延してる中じゃ今回のは新鮮味も意外性もないよ! 身近なものを、というのも理解できるしそんなに比重が大きくなかったのが唯一の救い。だけど結局こういう服着るほどメインじゃなかったよね、ということだ。斬新なネット犯罪の映画作るときにサイバーを売りにしてこういう服を着せてください。

サイバー


コンピュータ、ネット犯罪ものはまだ可能性があるジャンルなのでコナンでの開拓の余地はあると思っていただけに残念です

セリフの加重 -4点

 この手の物語は好きだが小学生はさっぱりなんのこっちゃってなると思います。原作の漫画としてのセリフ量も多いですが今作もなかなか。なんとか図解しようとしていますがもうちょっと工夫できたんじゃないの~って気はする。でも幼き頃の私がこれ観たらアクションでごまかせると思う

ネタ的なあれこれ -3点

 もうさんざんネタにされてると思うが「これ川に飛び込んだよね(笑)」とか色々とシュールなシーンは例年通り、いや増えてるかも。歩いて立ち去っててもかっこいいんだからネタに走らなくて大丈夫ですよ?
 いや……川に飛び込んでてもそれはそれでかっこいいわ。
 アニメーションとして見るなら減点要素なだけでこれも含めてコナン映画の楽しみだと思ってます

 

上映が終わってからの私と言えばパンフに充電器に、散財しまくりましたとさ。ほんま恐ろしい映画やで。更にこれからですがBlu-rayの散財予定もありますBlu-rayとサントラに散財を完了。予定調和!

劇場版名探偵コナン ゼロの執行人 (通常盤) (Blu-ray)

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劇場版 名探偵コナン 『ゼロの執行人』 オリジナル・サウンドトラック

劇場版 名探偵コナン 『ゼロの執行人』 オリジナル・サウンドトラック


 近年のコナンはミステリーではなく限りなくサスペンスに近い。同居はできますが、80年代あたりのドラマに通ずる何かを感じます。恋はスリル、ショック、サスペンスって言うからむしろ原点回帰でいいことですね。オカルト方面は事件簿の少年が担当するからね。
 コントラストの高い作品で、個性の強い近年のアニメーションに負けない魅力があります。これを機にコナンに触れてみるのはアリかと。

劇場版コナン作品を紹介したいのですが、全部レビューしてる暇はないので軽く。そのうち全作書けたらとは思ってます。

好きな作品(カッコ内は理由。ルパンはシリーズから除く)
「紺碧の棺」(個人的に思い出がある、冒険要素が強い)
「戦慄の楽譜」(歌声の素晴らしさ。アメージングレイスはこのバージョンが一番好き)
「天空の難破船」(OPが好み、飛行船のCG、パンデミック要素。最近飛行船減ったけど好きだったんだ……)
「絶海の探偵」(硬派。イージス艦、自衛隊好き)
「異次元の狙撃手」(外せん)

そして当然今作も。最近のが多いけど初期のももちろん好きです。しかしやはりシリーズそのものがパワーアップしていってるということで(入門はこの中なら天空の難破船かな)。
 まあ、来年も劇場版とても楽しみにしてますよ。ということでここまで読んでくださってありがとうございました

 

※MX4D感想(クリックで表示)

MX4Dのクオリティ 8/10点
 観ました! MX4Dの経験に乏しく、2D映画の4D化は初めて。内容を知っていても、改めて楽しめるアトラクションでした。
  特に終盤に向けての高揚感が半端ない。あのシーンはどうなるんだ? このシーンは? と答え合わせしていくのも楽しい。
 主に主観視点の動き、効果的な動きがメインで、もちろんアクションシーンにはかなり揺れる。一瞬ですが安室さんの助手席に座った気分を味わいました……。
 MX4D自体に対する不満はあるけれど、減点理由ではございません。
 映像とのリンクがしっかりしすぎてエンタメ感がなかった。残るのは「なるほどなー」です。もちろん、それを差し引いても充分すぎるほど楽しかったですがね。
個人的な失敗といえば、もう1列スクリーンに近い席にすればよかった。MX4Dは1列目からちょっと遠いんですよね。いつもの感覚で予約してしまった

 

※2018/10/19 追記しました


おまけ

映画とは全然関係ないけど原作の話。
長いシリーズものでありがちな「どこから読めばいい?」ですが、正直放送しているアニメを観るだけで大丈夫です。気になったキャラはニコ〇コ大百科でも読めばよい。それでも原作を! と思ったらアプリで好きな話を見つけるとか。手っ取り早いしお金もかかりません。

ただ、最短でコナンの魅力を! となると、原作大人買いかな。ある程度の設定の把握と30巻前後の20巻分。
 20巻~40巻はいろいろと伏線があると思われる。近年回収されてる伏線の多くがここに。あと単純に私が好きです。

 おすすめ原作
26~35巻(この辺は新一が格好良い。事件も印象に残るものが多い)
 →28巻(平次×和葉な話として有名な人魚島の事件)
 →30巻(新章突入で再び話題になった巻)
36、37巻(有名な爆発処理の話)
赤井死亡は57巻。意外と最近。このあたりから現在のコナンの形ができてきた。

73巻(世良真純ちゃんが好きなだけ。初登場巻)
75巻(安室透初登場。最近過ぎる……改めてここまでのキャラクターに成長したのはすごいとしか。赤井さん初登場29巻なのに)
78巻(よく本編で引用されているミステリートレインの話)

95巻(2018/10/18発売最新巻。アニメ化も近い)

紹介が薄めの40~70巻ももちろん面白いですがとりあえずこのくらいで。週刊の方で原作追ってるので最新話まで把握してますが激動してますね。新キャラも多くこちらも目が離せない。
 というわけで、映画ブログとは。という感じですが、コナン映画をより楽しめる人が増えますように(ムリヤリ) 次回コナンレビューは遅くて来年の映画公開時です、ではまた。