映画採点ブログ

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【採点】2001年宇宙の旅(1968)

インタビューなどの情報なし 映画のみの感想です

TV AmazonPrimeVideo 劇場(IMAX)で鑑賞

プロローグあらすじ

 まだ猿が動物として暮らしていた頃。モノリスが突如として現れ、猿に進化をもたらす。そして何千万年も経った2001年、人類は月での生活が可能となっていた。そしてボーマン率いる木星探査隊はコンピュータのHAL9000も交えその道中にあった……。

 50周年記念のIMAX公開に合わせ感想を。時代が経っても色褪せない名作SF映画です

感想

 少なくとも純粋にエンタメとして楽しめる映画ではないと知られているであろう本作をレビューしていきます。哲学的要素が多く難解なシーンだとか、原作読まなければ分からないようなシーンだとか。いわゆる現代までの映画や文化に影響を与えた映画、として評価されているので仕方がないけれど。
 しかし考察やら解説やらは出きってしまっているので私は普通の映画として評価していくぞ。まだ観てない方はこの機会に是非。
 やっぱり、元祖! って感じがするゥ。終盤、心臓の鼓動の音が入ってるのか~と思ったら自分のだった。ハルの狂気が好きです。というかホラー要素ありますよね。これ

見どころ(点数)

人工物・モノリス 24点 +3点
ストーリー 15点
HAL9000(通称ハル) 13点
宇宙 10点 +5点
配役・演技 7点
音楽 6点

合計で83点としました
 IMAX上映で考え直した。やはり造形物のディティールや撮影技法が素晴らしいものでした。なんだか初めて観る映画みたいな気分。ちなみに休憩時間もあって完璧すぎた。音響もいいけど大スクリーンがいい。自分の背丈より大きく映される造形物を細部までじっくり観られて、いい経験をした。
 50年前の作品で時代は感じれど見劣りしない作りこみですよ、人工物系は特に。宇宙を知らない世の中にこれが宇宙だ! これが人類の未来だ! と伝えるには十分すぎる説得力。今のSF映画と比べれば映像面はそりゃあ、おかしくない? と思うシーンもあるけれど元をたどればここが始まりですからね。2001年を過ぎても有人で木星へ向かったことがない(行く理由がない)私たちにしてみれば未だに未来の映像でもあります。
 ストーリー面も最先端だったなと。単語こそ出てこないがAIですからね、HAL9000は。AI等の人工物が誤作動や反乱を起こして、という映画も2000年代までよくありましたね。にしてもハル、いいキャラしてる。

 

減点理由(クリックで表示)

サルに20分 -13点 +5点
 さるににじゅっぷん……うーん、きつい! というか有名すぎるシーンで鑑賞前から知ってましたから。本読んでました。『ツァラトゥストラはかく語りき』のシーンとモノリス登場のシーンのみ観ました。知らない人は観てもいいし重要なシーンではあるのだけれど、やはり長いですよね
と思ってたけど余裕で観られたので減点を減点、あれっ?

音 -7点 +3点

 一部シーンでだいぶつらい。イヤホンは推奨できない。これからIMAX上映観るんですがどうしましょうか。昔はポリ〇ンもびっくりの映像があったりしますが、それの音バージョンですな……。ただ、モノリスの撮影シーンで鳴る音は「こりゃ辛いわ」という説得力あるのでアリかもしれない
 大音響でも思ったより平気だったという意味で考え直した。やはり配慮された感じがする。それでも全体的に、終わるころには耳が疲れているような感じではあった。クラシック音楽が最後に癒してくれました

映画 -5点

  さて、困るのはやはり内容の難解さ。SFだが説明がほとんどなく、視覚的に読み取れるもので察していく手法は当時にすれば斬新であるが、更に「原作を読まなければ分からない」要素も大きく、単体の映画として観るには厳しい。話の完結しない映画は評価をその分落とす必要があると考えていますので減点を

 

とりあえずモノリスちゃんだけでも覚えて行ってください。

モノリス

1:4:9の比でできていて、それぞれ1の1乗、2の2乗、3の3乗という意味がある数字ということで「人工物」を体現する。……そんなん説明されなきゃ気が付かんわ!

 どうでもいいけどゲーム好きな私の今の「モノリス」のイメージは「無敵の敵キャラ」です。ちなみに正方形。これでタイトル分かったらすごい。

 昔の映画は楽しいね。白黒映画もいつか引っ張ってきたい。

2001年宇宙の旅 (字幕版)

2001年宇宙の旅 (字幕版)